まんねんdr期

まんねんdr期(主にNEWS、ハロプロ)

シゲのこともっと好きになっちゃうよ?

立ち寄ったコンビニで見つけたダ・ヴィンチ。そう言えばメール事務局から届いたな~と思い出してシゲのページを探す。今月はたくさん雑誌を買ってしまったから(NEWS関連の)内容によっては立ち読みで済まそうと思ったけれど、どうやらそうも行かない様なページ数。「こりゃあかん。」と思い即購入。そして今ようやく読み終えました。

とにかく大充実の内容でした。園子温監督との対談、解体全書、作品から読み解く決意が加藤シゲアキの軌跡として12ページに渡って特集が組まれている!お恥ずかしながらわたくし、今回の短編小説が初めて買ったシゲの小説でして、角川さんがこんなにもシゲのことを取り上げてくれているとは知りませんでした。シゲの担当者さんありがとうございます。ありがとうございます(スライディング土下座)掲載されている写真も沢山あって、全部恐ろしいほどかっこ良すぎる。あー堪らない。

まずは園監督との対談。今回の短編小説の帯を書いてくださっていた方なので、シゲに対して好意的な方なのかなとは思っていたけれどなかなかの絶賛具合。小説を読む限りだと中年にさしかかってる年齢だと思ったって言われて、見た目だと21歳ぐらいに見えるって言われて、でも実際は27歳でなんか色々忙しい(笑)一般的な青春時代を過ごせなかったことから生まれる憧れがシゲの書く小説に反映されているということを初めて知った。経験したことのないことを想像で表現するって難しいんだろうな。
対談の半ばぐらいで「小説家で食ってくか」みたいな考えはないのかと質問されて、『ないですね。』と言い切ったシゲに感謝。この一言の重み、ファンとしては相当嬉しいです。

そして解体全書。生い立ちから現在までのシゲを振り返ったもの。アイドル誌で語っている部分も多かったけど、また改めてシゲのことを知ることができる。周りの子たちよりもちょっと大人だった印象のある子供時代。友達もシゲとの間に温度差を感じて一線を引いてしまったのかな?まあこんなに色々あったら生意気になるのも打算的な考えになるのも仕方ないのかも。お母さんにジャニーズのオーディションを勧められた時の反応も子供らしくなくてシゲらしい(笑)アイドルへの憧れとか全く伝わって来ない(笑)そんなこんなでジャニーズ入りしたシゲ。順調に仕事が決まるも、実力と人気が伴っていないことに気がつく。確かにこの時のシゲ超テレビで観てた。少クラとか金八先生とか、チョナンカンとか雑誌でもそこそこ良いページに載ってて、Jr.内でも所属グループがあって一見、順風満帆に見えた。でも、だからこそわかっていてもそれに向き合えないんだよね。そして、決まったメジャーデビュー。そこで味わった挫折。運も実力のうちだと思うけど、そこで結果を出せなければなんの意味もないということなのか…。しかも、NEWSってちょっと特殊なグループだったから尚更落ち込むよね。だってあんなにギスギスしたグループ見たことなかったもん(笑)一時期、シゲだけほとんど仕事がなかったであろう時があって(丁度吾輩は~をやっていたとき)さすがに心配になった事があった。陶芸をしに4泊5日くらいで友達のところに行くみたいな日記を書いていたとき。わたしでさえこんなに不安になったんだから、シゲはもっと不安だったんだろうな。そんなうちに二人の脱退が決まって、NEWSの存続が危なくなって、行動を起こすべく事務所に直談判に行くも「あなたに何の魅力があるの?何ができるの?」って言われて(この一言にものすごく冷たい印象を受けたわたしは甘ったれなのか)でも、そこで諦めずに最後は自分のものにしたシゲは本当にすごい。そしてNEWSのことを『運命的に結びついた今の4人は最強ですよ』と言い切るシゲがものすごくかっこいい。『まっとうなジャニーズになりたかった』と言うけれど、まっとうなジャニーズになっていたらきっとシゲの才能とか魅力というものに誰も気付かないままだったかもしれない。俺を取り巻く世界マジファック!と思っていた少年がこんなに沢山の人から愛される青年・アイドルになる物語。これで一つ小説を書いて頂きたい。

なんだか話がごちゃごちゃになってしまったけれど、わたしはシゲのことが大好きだと声を大にして言いたい。

本当にシゲが大好きだ。

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